京都府アダカラム
インタビュー記事シリーズVol. 31
IBD病態解明へのアプローチとGMAによる腸内細菌叢の変化
京都府立医科大学 消化器内科学・医療フロンティア展開学
准教授 髙木 智久 先生
IBDの発症や再燃、増悪の背景には多種多様な因子が関与しており、様々な角度から病態解明へのアプローチが行われています。なかでも血中亜鉛濃度や腸内細菌叢の変化は、特に注目を集めており、新たな機序による治療の創出が期待されています。今回は、これら最新のIBD病態に関するTopicに加え、GMAによる腸内細菌叢の変化や、その非薬物療法としての役割について解説いただきました。