東京都アダカラム
インタビュー記事シリーズVol. 62
GMAをはじめとしたIBD診療における 患者QOL向上のための施策
町田胃腸病院 副院長・内視鏡センター長
寺本 忠 先生
IBD患者さんのQOL向上のためには、治療の効果や安全性はもとより、侵襲の少ない検査や診療へのアクセスの良さなど治療以外の負担軽減も望まれています。そこで今回は、癌化サーベイランスなど長期フォローアップを行う上で重要となる患者QOL向上のための取り組みに関して、Webによる内視鏡予約やジェンダーを考慮した内視鏡専門医の存在など、様々な施策の実際について伺いました。さらに、GMA施行時の工夫やUC維持療法における可能性についても併せて解説いただきました。