北海道群馬県アダカラム
インタビュー記事シリーズVol. 42
小児IBD診療の現状とGMAへの期待
札幌厚生病院 小児科 部長 戸板 成昭 先生 (写真左)
群馬大学大学院 医学系研究科小児科学分野 講師 石毛 崇 先生 (写真右)
小児IBDは、成人患者に比べ病変部位が広範囲に及びやすく、また急速に重症化しやすいなどの特徴が挙げられます。すなわち、小児IBDの診療においては、個々の患者の病勢を的確に把握することが重要となり、その上で心身双方の成長に配慮した治療が求められます。そこで今回は、近年のバイオマーカーの発展や治療選択肢の増加を踏まえ、進歩を続ける小児IBD診療の現状について解説いただき、併せて小児IBD治療におけるGMAの意義についてお話を伺いました。